お店集合15分前くらいから雨が雪に変わり、みる間に吹雪となりました。ぼたん雪は、出発前には2~3㎝積もっていました。
吹雪の中、港へ移動。雪道の運転なんて慣れていないので、恐る恐るです。
港も雪で真白で、船も雪が積もっています。
その雪を流すのにバケツで海水をくみ流す作業にDIとSUBちゃんは、朝から追われていました。靴下までびしょびしょになって・・・(×。×)
器材も積み込み出港したのですが、橋を過ぎ防波堤の続くところまで出ていましたが、横殴りに降る雪で前方5m先が全く見えない状況です。一旦引き返し、港で嵐が去るのを待ちました。
船室でじっと待つゲスト、ナフコでガラコ(ガラスの曇り止め)などを買いに行くスタッフ。約1時間後、雪も止み、再度出港です。
LMの本領発揮だぁ!!!!とDI。
風が強いので、波も高い。波を上手くかわしながらの航行は、少々時間がかかります。
1本目やっと小黒に11時半到着。宮島もきれいに雪化粧していました。あっという間に積もる雪に驚きました。
メバル根のところに船を着けました。
まだ風がビュービューと周り込んでくる中の準備は、手がかじかみなかなか大変。
水中に入ると、うねりが少し入っていますが、静かな海。
メバル根にも、スズメダイがばらばらといる程度。
透視度は昨日より、少し落ちましたが、まだまだきれいで見えます。
あまりにエントリー前風が強かったので、今日は1本で終了になってしまう??と心配しましたが、風が少し落ち着き、2本目は、絵の島へ移動してダイビング。
心が折れてしまったケロ山さんを残し、重たい腰を上げて2本目へ。
ビーチ周辺は、朝の大風で砂が舞い上がってしまい、水面近くの層が真っ白になっています。
潜降してそこを過ぎると、見えてきます。
ひたすら生き物を探して探索、なかなか遭遇できず。ダイビング後半になって小さなアミメハギを発見!!唯一の生き物!!!と興奮。
キュウセンを発見!??砂から身体が半分出ています。この時期は冬眠して砂の中に潜っていて探すのは困難なはずなのに??もしかして、死んでる??と怖々風を送って見ると、慌ててびゅーーーーんと泳ぎ去ってしまいました。冬眠していたキュウセンでした。浅く潜っていたのか??波で砂が払いのけられてしまったのか??
初めて冬眠シーンを目撃しました。
それからタラバ蟹に少し似た殻をもつヨツバモガニを見つけました。
わずか1,5㎝、全体がうっすらピンク色です。海草を上手に付けてカモフラージュしていました。
午後からは晴れ間も広がり、港へ帰ると雪も解けていました。
あの嵐は一体何だったのかと思うほどです。
アフターダイブは、お店でまったりとクリームシチューなどを食べて温まり、デザートにはSUBちゃんの作ったバナナのシフォンケーキを美味しく頂きました。
どんなときでも、海はやはり楽しい!!
だからやめられません。
また海に出かけなくては\(^O^)/ |
「暫らく待機です」
「エントリ~」
「ヨツバモガニ」
「唯一」
「雪積もる島」
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